サイボーグでも大丈夫

あー、こんなふうに受け入れられたいと願ってしまう、ファンタジックロマンだったよ。「もしまた壊れちゃったりしたら?」という不安にたいして「一生、保証します」みたいな無償の愛だった。暴力もエロスも無いというのは、こんなにも退屈でジーンとくるものだったとは、ふたりの男女ともにアホっぽい顔だったので好きでした。ピさんは、前から、ちょっと白痴っぽい顔だなあと思っていたけど、今回のでハッキリと確信しました。お似合いだ!すごい好きでした。背中にドアを書いて修理してあげるシーンがすごい好きでした。精神病のひとをコミカルにやるっていうのは暗い気持ちにならなくて良いと思います。